何人何色

人は人、自分は自分、キミは何色?

近所の本屋の話

近所に小さな本屋がある。

仕事帰りに立ち寄りやすく、いつも空いてて居心地のいいお店だった。

通っていくうちに品揃えはどうしても物足りなさがあり、在庫がないことが続いたり、新しい出会いを求めて行った時の変わり映えのなさに残念な気持ちも強くなっていった。

あれもない、これもない、文具も置いたらいいのに、などなど。

ある日、今月いっぱいで閉店するとの張り紙が貼られた。そうか、なくなっちゃうのか。ここがない生活を思い浮かべたら、大きな喪失感に襲われた。

人は、慣れてしまうとわがままになる。本当は好きなのに、訪れるのが楽しみなのに、勝手に期待して期待通りでないと失望する。

そんな身勝手だった自分を恥じながら、それに気づかせてくれたことに感謝をしつつ、あと数日間立ち寄らせてもらおうと思う。

 

月日は流れ

2023年。

新型コロナが世に広まったあたりから、東京を撤収して地元で働いている。

仕事の幅も人間関係もとても狭まり、窮屈な状況ではあるが楽しいことを見つけて気分を上げながら頑張っている。

文房具は相変わらずモチベ維持の最たる要因となっていて、特に万年筆。決して安い買い物ではないのだけど、やりくりしながらできる範囲で楽しんでいる。

休日は息抜きできる貴重な時間。今年は本を多く読みたいと思っていて、昔買った本から話題の最新刊まで幅広く読み始めている。

運気に上げ下げがあるとしたら、今は下がり傾向かも知れないが下がり続けることはないのでやれるだけの準備をして復調を待つ。まだ人生は続くのだ。

不安的中とでも言おうか。

今年の正月休みは長く、かつ楽しいイベント目白押しだったので(ディズニー行ったり)、仕事始めからの反動がデカすぎて打ちのめされている。

 

休みが楽しく輝いていればいるほど、終わったときの喪失感は大きくなり、今回の喪失感は心身に異常をきたすほどの影響を僕に与えてくれている。

 

回復しかけたところで、気をつかうばかりのロクでもない職場の飲み会があり、それのおかげで症状悪化したと思っている。アレはアカン、タイミングが悪かった。そもそもああいうワイワイガヤガヤは得意ではないのだ。お偉いさんがいるとなおのこと。

ガンガン盛り上げる営業はホントすごいと思う。

 

でもって休養中。そしてまた昼夜のリズムが狂ってきている。ただいま夜中の2時半過ぎ、ようやく少し眠くなってきた。

 

風呂も入らず寝てしまうか。明日はなるべく早く早起きだな。朝日を浴びるのだ。

 

そんな感じでやってます。

正月気分継続中

2020年が始まって3日目。

地元でゆったりまったりした時間を過ごしている。

仕事から完全に解放されて、心身ともにリフレッシュ。家族と過ごす楽しさを例年以上に感じられる。

さて、今日は自分の実家に帰省しており孫と戯れる両親が微笑ましい。

しっかり気持ちを切り替えて今年も頑張るぞ。

 

 

東急ハンズの文具コーナーを満喫

文房具がとても好きです。

新しいものや、面白いアイディアのもの、品質やデザイン性、機能性が高いものなど、気に入るとつい買ってしまう。

 

一応、「文具のとびら」はほぼ毎日チェック。文具女子博はその混雑度合いとネーミング尻込みして行ってないけれど、ハンズの文具祭りやキングジムフェアーは予定が合えば大体行く。

 

狭い部屋にペンをはじめとした各種文房具が多数あり、実用だけ考えたら確かに持ち過ぎなのだけど、自分にとってはひとつひとつに買った理由があり、必要なものなのである。気に入ったアイテムに囲まれることで気分を上向きにできるし、眺めるばかりでなく実際に使って文字や落書きをすることで精神安定性を高めているのだ。大袈裟でなく。

 

世の文具好きは、たくさんの製品を持つことに単なるコレクターとはまた少し違う意味を見出しているのではなかろうか。

 

オレンズネロだって4本(既に黒2本持ってるところにブルーブラックとガンメタルを1本ずつ)も持ってどうするよ?と思いつつ、これは近年最も感動したシャープペンシルなので強い思い入れで買ってしまった。もちろん、全部使うつもり。

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本も文具も品揃え抜群、若葉台のコーチャンフォー

18年ぶりの続編が書き下ろされたということで話題となっている十二国記

今回の宣伝を受けて、初めて知って読み始めたクチなのだけど、これが面白い。

番外編のようなエピソード0から始まり、本編1の上下、2までを1ヶ月くらいで読み進めてきて、ますますのめり込んでいる。

僕と同じように読み始めた人が多いのか、小さめの書店では2から4あたりがこぞって売り切れており、

近所の本屋では買うことができなかった。そこで、大きな本屋を検索したらコーチャンフォーにたどり着いた。

目的の本は買うことができた。3と4の下が店頭では最後と一冊だったのでやはり品薄の様子。

本もさることながら、文具コーナーも圧巻、随分時間をかけて見て回った。お店オリジナルのデルガードや目新しい色のステッドラー製図ペンなど惹かれるけど既に持ってるから何本もいらんしね。

Dr. Grip Aceの0.3mmは買ってみた。色使いが今ひとつだけど、使っていれば慣れるでしょう。

他にも台湾文具や欧米海外ブランドの製品なども豊富でお高いので早々手が出ないのだけど現物を手に取って選べるのは良い。その他、来年の手帳(ここ数年はほぼ日のweeks)を買った。もう12月も残り半分なんだよな、今ひとつ実感ないけど。

コーチャンフォーはコーチ アンド フォーなんだね、4頭編成の馬車のことですって。

京王線若葉台駅から歩いて5分くらいかな、とても広いドトールも併設されていて、休憩を挟みつつ買い物を楽しめますな。今回買った本を読み切ったらまた来よう!ドトールのサイズUP券使おう。

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年越し準備

やっと年末らしい寒さになってきた。

今年の年末はギリギリまで東京なので、こちらの家をしっかり掃除する時間がある。

時間はたっぷりあるのだ。だから無理して今日やらなくてもいっか。

 

最近の楽しみは、十二国記と相変わらず文具かな。

冬服とPCも興味あり。ボーナスが入ったとは言え何でもかんでも買えるほどじゃありませんし、貯金もしたいですし、悩みますな。

 

いい天気だし、ちょっと散歩にでも行きますか。